弘前翻訳ミステリー読書会公式ブログ

弘前翻訳ミステリー読書会に関する情報をお知らせします

読書会(の前後)のレポート

先日21日、無事に第1回弘前翻訳ミステリー読書会を終えることができました。

参加された皆さまからご好評をいただき、また私自身が大いに楽しむことができまして、まずは満足すべき内容だったと思います。

これもひとえに、昨年9月にやおら宣言した「弘前で翻訳ミステリー読書会を始めたい!」という私の思いつきを暖かく迎えてくださり、また応援くださった翻訳ミステリー大賞シンジケート関係者の皆さま、ならびに全国の読書会関係者のおかげであります。

改めて、心から御礼申し上げます。

そしてこれからも継続的に弘前読書会を開催していき、地域のミステリーファンが気軽に交流できる場を作って行きたいと思います。

読書会そのものの詳細なレポートは、後日あらためて翻訳ミステリー大賞シンジケートのブログにアップさせていただきます

こちらでは読書会前後の出来事について、簡単にご報告を。

ゲストとしてお招きさせていただいた杉江松恋さんとは旧知の間柄でありまして、今回は約7,8年ぶりの再会となりました。

前日から青森県入りされ浅虫温泉に一泊されていたという杉江さんを21日11時にお迎えに上がり、弘前市まで移動。到着は12時半ごろ。

お昼は、このお店でいただきました。

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森沢明夫さんの小説『津軽百年食堂』の舞台になった、弘前の大老舗の食堂「三忠食堂」です。同タイトルの映画でもロケが行われたお店です。

津軽百年食堂 (小学館文庫)

津軽百年食堂 (小学館文庫)

 
津軽百年食堂 [Blu-ray]

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 出汁の取り方や蕎麦の打ち方からして独特な「津軽蕎麦」を杉江さんにご賞味いただいた後は、市内の古書店へ移動します。これが13時過ぎのこと。

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こちらで杉江さんは大きな収穫があったようで、ただでさえ重そうな荷物(読書会の資料用)にまた新たな重さが加わることに(笑)。

その後、14時過ぎから読書会会場そばの喫茶店で休憩中には仙台から駆けつけて頂いたYさんにも合流いただき、主に高木彬光の神津恭介シリーズの話で盛り上がりました。いずれ仙台読書会で神津恭介まつりが行われる予感が……!?

15時~17時の間は、読書会本番。こちらの内容はまた後日。

読書会終了後は、前のエントリーにも書いた通り、杉江さんはじめ参加者の皆さんを、弘前市が全国に誇るまちあるきガイド「弘前路地裏探偵団」の夕暮れ路地裏散歩にご招待いたしました。

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通常の観光ガイドではなかなか見られない、コアな弘前のポイントを体験いただき、皆さまにも満足いただけたようです。

まちあるきガイドに続く懇親会の会場は、路地裏探偵団の御用達のお店・「津軽屋台村 かだれ横丁」です。

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読書会・路地裏ツアーと打ち解けた雰囲気の流れで、懇親会も大いに盛り上がりました。

続く二次会は、読書会の参加者でもある県内唯一の読書バーのマスターのお店へ。

ふだんは置いていないミステリ小説のコーナーが、この日のために設置されておりました。

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本を肴に二次会も大いに盛り上がり、第二回への希望がますます膨らみました。今回は市内や近郊からの参加者が5名いらっしゃいましたが、この方々との縁を大切にしつつ、大事に「弘前翻訳ミステリー読書会」を地域に定着させていきたいと思います。

というわけで、ひとまずはこの辺で。

関係者の皆さま、本当にありがとうございました!