弘前ねぷたまつり、始まりました!
弘前の夏を彩る火祭り・弘前ねぷたまつりが今年も開幕しました!
全国的には青森市の「ねぶたまつり」の方が有名かもしれませんが、城下町の伝統を誇る弘前市民にとっては幽玄な美しさを誇るこのねぷたまつりが、短い北国の夏を飾る一大イベントなのです。この時期は、日中に市内のどこを歩いても雰囲気が高揚しています。これを津軽弁では「じゃわめぐ」と呼びます。
「ねぷた」も「ねぶた」もいずれも津軽弁の「ねぷたい・ねぶたい」という言葉に由来するといわれています。「眠い・眠たい」を意味する言葉で、真夏の日中に不意に襲ってくる睡魔を追い払うために行われた「ねぷた流し」「ねぶた流し」という行事が原型となっているという説が有力です。
期間中は、延べ80台以上の扇ねぷたや組ねぷたが市内を巡行し、市民や観光客の目を楽しませます。
初日~4日目までの間に撮った写真を一部アップしますので、どうぞお楽しみください。